銅・真鍮造形作家
アトリエCharan主宰
銅や真鍮を使って、懐かしさや温かみを感じさせるアクセサリーやオブジェを作っていらっしゃいます。アトリエの名前charanには、お茶を楽しむ時間や、みんなが集まるお茶の間、団欒、そんなあたたかな空間を作品で作りたい、という思いが込められているそうです。体調管理や作品の制作についてお話を伺いました。
お話を伺って作品の写真を撮影していると、小学生くらいの女の子たちが集まってきて、山田さんの作品を興味深そうに見入っていました。誰にでもある子供のころの懐かしい記憶を感じさせる山田さんの作品は、子どもたちにも魅力的に映るようです。病気をして本来の自分に還ることができて良かったと、笑顔で語る山田さんの言葉には充実感と幸福感がありました。山田さんの作品は、各地で開かれる展示会などで出合うことができます。貴重なお話をありがとうございました。