綿毛をまとったフキの雌株。綿毛の正体は種子の集まりで、その数は見た通りに凄まじい数です。この種子についている綿毛で、風にのって飛んでいきながら新天地を目指します。無事に生育できる場所にたどり着けるのは、全体のうち僅か数粒程度。ふわふわと風にのる綿毛を見ると、めぐる季節を感じます。