有用植物のひとつとして、北麓草水の化粧水「モイストローション」などに使用しているゲンノショウコ。お茶や薬湯として昔から親しまれていた野草で、飲めばたちどころに効果が出ることから「現の証拠」と呼ばれるようになったと言われています。農園では、有用成分が最も高まるとされる開花時季に全草を摘み取り、洗浄・乾燥を経て、化粧品原料として使用するまで、大切に保管されます。