洗顔後、肌が乾燥しないうちに清潔な手のひらに化粧水を取ります。手のひらを使うのは、浸透のしかたなど肌の状態を確認しながらつけていくことができるからです。
手のひらで化粧水を伸ばし、顔を包み込むように頬などの乾燥が気になる部分からなじませます。手のひらを使うことで化粧水が温められ、肌へ浸透しやすくなります。
洗顔後の肌は、無防備な状態となっているために非常に敏感です。決して手で肌をこすらず、軽く押すようにして化粧水を肌へとやさしくなじませます。
肌がやわらかくなり、手のひらに肌が吸い付くようになるまで化粧水をゆっくりとなじませます。乾燥が気になる頬や目元、口元などには重ねてつけます。
化粧水で補った水分が乾いてしまう前にしっかりと乳液でフタをします。乳液を手のひらに取り、両手に伸ばしてから化粧水と同じように肌になじませていきます。
乾燥しやすいところには多めに、皮脂が多いところには少なめに、つける乳液の量を調整します。特に乾燥が気になる部分には、クリームを追加しましょう。