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  • 北麓の日々

    北麓草水の製造工場がある富士北麓の自然や研究農園の日々の様子をお届けします。

    2015.06.18

    ヒガラ

    この時季、小鳥のさえずりがめざまし時計代わりになっています。日の出とともに野鳥たちが元気に飛び回っています。「チッチョチッチョ」と鳴いているのはシジュウカラの仲間のヒガラです。針葉樹の森を好んで生活しています。なかなか、 […]

    2015.06.13

    水と苔

    梅雨に入り、湿度が高くなりムシムシとした熱さを感じます。苔も色濃くなってきました。清らかな水と苔で安らかな気持ちになりますね。

    2015.06.05

    種まき

    今年も研究農園の種まきを行ないました。暑過ぎるほど天候に恵まれたこの日は、グループ会社の松山油脂の社員と子供たちも一緒に青シソ・赤シソ・はとむぎ・ゴマの種をまきました。抜けるような青空のもと、歌を歌いながら種をまく人、し […]

    2015.05.22

    ヨモギ

    研究農園の一角によもぎエリアが広がります。自然の状態をいかした農園で育ったヨモギは「甘草とドクダミの湯」の原料になります。研究農園では和薄荷、はとむぎ、青シソなども栽培しています。研究農園がある場所は標高が高く、暖かくな […]

    2015.04.26

    春の息吹

    フジザクラが満開になりました。薄紅色のフジザクラは、富士山麓に多く自生しています。ソメイヨシノなどの桜とは違い、うつむいて咲いています。この姿から乙女桜と呼ばれることもあります。 足元にはスミレの花が咲いています。ヨモギ […]

    2015.04.09

    雪桜

    4月に入り、暖かい日が続きフジザクラも一部が開花し始めましたが、昨日起きてみると辺り一面雪模様。ぐっと気温も冷え込み花開いた桜も寒そうにしています。

    2015.03.27

    フキノトウ

    落ち葉の中から頭を出し始めたフキノトウ。少し苦みのある春の味覚が楽しめる季節になりました。山菜の苦みには、冬の間にたまった体内の毒出し効果があると、昔から言い伝えられています。日ごと暖かくなり、外に出掛けたくなりますね。

    2015.03.19

    ネコヤナギ

    赤い殻を突き破って、モコモコとした毛にくるまれているのはネコヤナギです。触ってみると子猫のしっぽのような手触りです。もう少し温かくなると黄色い小さな花を開かせます。木々の先端についた芽が膨らみ始めるのをみていると、春めい […]

    2015.02.24

    朝もや

    2月も後半に差しかかり、温かい日と寒い日の繰り返しですが、今日は驚くような温かな朝でした。その証拠に、まだ地面を覆っている残雪がもやとなって蒸発し、雲の上にいるような景色を見せてくれました。春の訪れもすぐそこまで来ている […]

    2015.02.05

    樹氷のよう

    富士北麓では寒さがピークを迎え、早朝の気温はマイナス10度を記録しています。富士河口湖工場内の樹木も日中に屋根から落ちた雪解け水が、夕方から朝にかけてが徐々に氷固まり、美しい樹氷のようになっています。寒さ厳しい日がまだま […]

    2015.01.29

    木の樹形

    夏は葉で覆われていた落葉樹も葉を落とし、裸木になっています。枝先までしっかりと樹形がみられるのも冬の間だけです。湿り気をおびた重い雪が降ったあとは、枝先まで雪が積もって幻想的な風景に変わります。寒さも我慢してカメラを手に […]

    2015.01.22

    雪景色

    冬は日の出が遅いので、普段起きる時間は真っ暗です。通勤途中、雪に覆われた木々の間から陽が射してきました。朝日が射しこむ時間に遭遇すると、晴れやかな気分になれますね。

    2015.01.12

    南天の実

    新年を迎え、空気が澄み渡り遠くの山々がすっきりみえる日が多くなりました。常緑の南天の木は青々とし、赤い実をたくさんつけています。南天は「難を転ずる」という意味合いで縁起のいい植物として親しまれています。色の少ない冬には貴 […]

    2014.12.19

    綿毛

    北風がビューっと吹くと、体をすくめるほど富士北麓は寒くなりました。森の中では冷たい風の中、綿毛をつけた植物だけが温かそうにみえます。外にいると体の芯まで冷え切ってしまいますが、フワフワした綿毛を眺めると気持ちが温かくなり […]

    2014.12.12

    霜柱

    12月に入り富士北麓はだいぶ寒くなりました。日陰の霜柱は一日中凍ったまま、寒そうにしています。霜柱を踏んだときのサクサクとした感触が冬を感じさせてくれます。

    2014.11.26

    干し柿

    富士北麓では初雪が降り、いよいよ冬到来です。寒さが一段と厳しくなると、軒先に干された渋柿が寒風にさらされて甘くなります。我が家の樹齢40年の柿の木は、今年もたくさんの実をつけてくれました。幼いころから何気なく食べていた干 […]

    2014.11.10

    甘茶蔓の株分け

    研究農園では、秋口に甘茶蔓の株分けをして苗作りをしています。もう間もなく富士北麓では霜が降り、甘茶蔓は地上部を枯らしますが、根っこは枯れずに残ります。落ちたモミジの葉はやがて腐葉土となり大地を肥やし、甘茶蔓の養分となりま […]

    2014.11.04

    冬の始まり

    週末に木枯らしがビューと吹き、落ち葉が一面、絨毯のように広がりました。森の中では、落ち葉は大地を覆い、ふかふかの毛布のような役割をします。そして、樹木は根からの吸収を自らとめて休眠に入ります。富士北麓では今季一番の寒い朝 […]

    2014.10.28

    朝の光

    朝の光の中で、ススキが風に揺れています。ススキがそよそよと揺れる姿を見ながら散歩にでかけました。朝の温かな光をうけると体内時計もリセットされるようで、心地いい一日がスタートできますね。11~12月は日照時間が短くなります […]

    2014.10.20

    冬支度

    カエデが黄色や橙色に色づき、紅葉が見頃になってきました。紅葉の美しさに目がいってしまいますが、カエデの葉をよく見てみると、ブーメランのような形のものがついています。これはカエデの種子です。カエデの種子は、空をひらひらと舞 […]