アサガオ
8月に入り、暑い日が続いています。通勤途中に咲いているアサガオの花を見ると、夏休みに毎朝水やりをして、観察日記を書いていた小学生の頃を思い出します。 アサガオ ヒルガオ科
北麓草水の製造工場がある富士北麓の自然や研究農園の日々の様子をお届けします。
8月に入り、暑い日が続いています。通勤途中に咲いているアサガオの花を見ると、夏休みに毎朝水やりをして、観察日記を書いていた小学生の頃を思い出します。 アサガオ ヒルガオ科
富士山の麓にある鳴沢研究農園の和薄荷の様子です。何度かに分けて葉を摘み取り、よく洗ってから乾燥させて来年の夏まで保管します。 草取りの合い間に、少し葉を摘み取るとすっと涼しげな香りがして、作業の疲れを忘れさせてくれます。
何とも言えない美しい花、ヤマオダマキが森の中で咲いています。梅雨とは思えない夏日が続いている河口湖ですが、風にそよそよ揺らいでいるヤマオダマキを見ると、涼しさを感じさせてくれます。
今年も梅雨の季節に入りました。雨の日が続くと憂うつな気分になりがちです。そんな雨の日だからこそ、自分へのメンテナンスを行なう時間を作るのもよいですね。体調を崩しやすいこの時季は、冷えが原因もあるかもしれません。首を温めた […]
先週末、研究農園の種まきを行ないました。研究、生産、出荷などを行なっているスタッフ総勢20名で作業を行ないました。 種をまく前にマルチシートを張っていきます。最初はなかなか息が合わなかったのですが、後半になるとスタッフ同 […]
鐘山の滝は富士北麓唯一の滝で、水源は山中湖にはじまり、忍野八海の湧水と会する桂川です。新緑が美しいこの時期は雪解け水などで水量も多く、両手ですくうと透き通っていて冷たかったです。春はツツジやフジザクラ、秋は紅葉と四季を通 […]
今年も研究用にアマチャヅルの苗を植えました。ウオッシングソープやモイストローションをはじめ、北麓草水のスキンケアには欠かせないアマチャヅル。茎は他の植物に絡みつくように成長し、夏から初秋にかけては、黄緑色の小花をたくさん […]
ソメイヨシノなどの桜の花が満開を迎えた後に、富士北麓の春を告げるもうひとつの桜が「フジザクラ」です。正式にはマメザクラといい、桜の野生種のひとつで富士山周辺に自生している桜です。大きな大木に花弁をちりばめたソメイヨシノと […]
富士北麓の森では、眠りから覚めたダンコウバイが鮮やかな黄色の花をつけました。クスノキ科のクロモジと同じ仲間で、枝に芳香成分が含まれており、さわやかな香りが春を感じさせてくれます。 ダンコウバイ クスノキ科
雪解けの日当たりの良い地面から、フキノトウが顔を出しました。フキノトウの花芽は天ぷらにしたり、細かく刻んでみそあえにするとごはんに良く合います。野生の鹿に食べられてしまう前に、今年初の山菜採りを楽しみたいと思います。 フ […]
富士北麓の研究農園も雪解けが一気に進み、土が見えてきました。今年は春の訪れが早いようです。これから耕運作業をして、シソの種まきの準備に入ります。
3月に入り寒さも少しずつ緩み、朝目覚めやすくなりました。明け方、東の空が明るくなって、暖かな日差しが窓から差し込んでくると、春が近づいていることを感じます。朝陽をしっかり浴びて、生活のリズムを整えていこうと思います。
富士北麓地域はまた雪が降り、まだまだ寒い日が続いていますが、木の芽もふくらみ始め、ようやく春の気配を感じられるようになってきました。 ふと窓の外に目を向けるとシカの足跡が。 動物たちも春の訪れを待ち望んでいるようです。
この季節にあまり降ることのない雨が降り、富士北麓でもめずらしい雨氷の景色を見ることができました。先月の雪の世界から氷の世界へ、魔法をかけられたようなとても幻想的な光景となりました。
雪が降りつもったあと、スノートレッキングに行きました。森の中の雪はフカフカで、歩くだけでもとても気持ちがいいです。動物の足跡があったり、ガマズミの実が真っ赤に残っている姿を見ることができました。 人ひとりがやっと入れるく […]
モイストローションの原料や、柚子果皮と糀のジャムで使用している柚子の収穫に、柚子農家さんへ行ってきました。日当たりのいい小高い山の斜面で、収穫期を迎えた柚子がたわわに実っていました。近くに行くと爽やかな香りが漂ってきます […]
師走に入り年の瀬を迎える時期となりました。まだまだ小さい霜柱ですが、朝方にあちらこちらで見かけるようになりました。この霜柱が顔を出すといよいよ冬本番です。
キク科の植物ヤマハハコは、朝夕の寒暖差で自然と美しいドライフラワーになっています。うつむき加減なのも可愛いです。 ヤマハハコ キク科
先週ははっきりしない天気が続きましたが、久しぶりに太陽が顔を出し、気持ちのよい秋晴れでした。富士北麓の北側から見た河口湖は、水面に太陽の光が照らされて、それはきれいな光景でした。
秋の野山を彩った紫色のアザミは綿毛へと変化していました。ひと雨ごとに空気もひんやりして冬が近づいていることを感じます。鮮やかに紅葉した森からモノトーンの色へ変化していくのもいいものです。