秋の初めまで白い花を咲かせていた男郎花(オトコエシ)が、花の季節が終わり小さな実を付けています。実の下にある翼状の小苞は、直径6mmほど。その外観から団扇(うちわ)のようだと言われることもあります。富士山が雪を抱く季節になった富士北麓地域では、さまざまな植物たちの冬の姿が見られるようになりました。