アマリファーム
食育アドバイザー
長野県小諸市でレタス、キャベツ、白菜、ネギなどの高原野菜を生産する農業法人アマリファーム。デザイナーとしてお仕事をされていた社長の甘利崇雄さんが、デザインの力を活かした新しい農業に取り組む、平均年齢が25歳の若い世代が活躍する会社です。土づくりを大切につくったおいしい野菜は、首都圏にも多く出荷されています。そんなアマリファームで自然を相手に広い畑を動きまわり、毎日外でお仕事をされている甘利和歌子さん。食育アドバイザーの資格を取得され、生産者として、日々食事をする生活者として、食べることに深く向き合っていらっしゃいます。周りまで明るくする輝く笑顔が印象的な甘利さんに、ちょうど収穫時期を迎えていたブルーベリー畑の中で、毎日を健康に送るための日々の習慣についてお話を伺いました。
夏真っ盛りの繁忙期に訪ねたにもかかわらず、笑顔で迎えてお話を聞かせてくださった甘利さん。自家用のブルーベリー畑で、鈴なりのブルーベリーを摘ませていただきました。「このブルーベリーの木は、父が孫たちのために一本一本植えて、大切に育ててきたものです。そしてここは、子どもたちが小さい頃から家族で収穫を楽しんできた大切なブルーベリー畑です。私も子どもたちも、父と畑で過ごすことで、多くのことを教えてもらった気がします。」お父様、お母様から受け継いだものを、その想いと一緒に大切に次の世代につなげていくことに幸せを感じるとお話しくださいました。ありがとうございました。(2022年8月19日公開)