造形作家
羊毛やビーズなどの素材を使い植物をモチーフにした作品を発表
羊毛などの素材でつくったきのこ・果実・種子など植物の姿から生命の神秘を感じさせる作品を発表している山本さん。横須賀美術館の企画展への出品やギャラリーでの個展が続く、注目される若手作家です。また、子育てをしながら創作活動をしている若いお母さんでもあります。そんな山本さんの毎日の習慣、日々の過ごし方についてお話を伺いました。
子育てをしながらの創作活動を、毎日本当に幸せと満面の笑顔で語る山本さん。作家活動をするきっかけになったのは、思いもかけない大病を突然に患ってしまい、命の危険に直面したことでした。「あたりまえに来ると思っていた明日が来ないことがある。したいこと、つくりたいものがあるなら今すぐにしなくては。」と身にしみて感じたことだそうです。すっかり健康になられて生き生きとお話をしてくださる姿から、好きなことに打ち込み素直に気持ちを表現して生きることが、自分だけでなく周りも幸せにするということを見せていただいたような気がします。ありがとうございました。