主婦
こども食堂ボランティア
笑顔と元気な声が周りまで明るくする雰囲気の原川さん。子どもの頃からお菓子づくりが大好きで、一般企業の会社員として働いた後は、料理店で働いたり、手づくりのクッキーオーナメントを販売したりと食に関わる仕事をされてきました。現在は子育てをしながら、ご自身の子どもの頃のことが心に蘇ることがあるという原川さんの習慣についてお話を伺いました。
原川さんの思い出の味についてのお話を伺いながら、食に関しての記憶は、その人の生きる力になるのだなと感じました。家族や親しい人と一緒に食べた味。誰かが自分のためにつくってくれたあの時の味。食べたときに感じた幸せな気持ちは心に深くに刻まれ、人が生きる力として支えてくれるのではないかと思いました。そしてその料理は手の込んだものではなくても、「いつものあの味」が大切なのだということ。温かい気持ちになる大切なお話をありがとうございました。